【プルバリンガ】 Soto Campur @ Warung Makan Soto Bu Hj Misdar

11月28日、出張先の中ジャワ州プルバリンガにて、午後3時過ぎに遅めの昼食をとった場所である。地元ではけっこう有名な店らしい。

ソトというのは、ジャワの実だくさんスープのこと。鶏肉を使ったソト・アヤム、牛肉を使ったソト・サピなどいろいろある。地域や店によって味も様々だ。今回は、プルバリンガのソト・チャンプル(この店では基本は牛肉)である。

ソトを食べる前に、まずは机上の揚げ物たちをつまむ。これがまたおいしいのだ。

さて、ここのソト・チャンプルは、牛肉や野菜がたくさん入った豪華版。スラバヤやジョグジャで食べるソトよりも盛りが多く、1杯食べただけでお腹がふくれる。中ジャワ以東では、ソトの中にご飯を入れて食べるのが一般的で、今回もナシ・ソトと呼ばれるご飯入りソトを食べた。

スープ自体はあっさり味。肉や野菜がこれでもかと迫ってくる、ちょっと豪快な感じのソトである。好みに応じて、サンバル(チリソース)を入れる。

この店のもう一つの名物は、ドリアンアイス(Es Durian)。ソトでお腹はふくれたが、食との出会いは一期一会、やはり食べずにはいられない。

ドリアンの固まりがゴロゴロっと入っていて、なかなかのお味だった。さすが、名物だけのことはある。

ご夫妻で切り盛りしている「町の食堂」という雰囲気。「美味しかったよ」と言ったら、二人ともとても嬉しそうな笑顔を見せてくれた。

プルバリンガのお隣のプルウォクルトは、実はソト・アヤムで有名なところ。あいにく、今回はその醍醐味を味わう機会がないままだった。次回は必ず、プルウォクルトのソト・アヤムの名店を3店ほどハシゴしたい。

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