2020年、新年のご挨拶

あけましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

日本と海外(インドネシアなど)の地域づくりをパラレルに見ていると、その同時代性を強く感じます。ローカルとローカルがつながり、新しい価値と深い学びが持続的に生み出される。そんな世界を目指して、微力ながら精進したいと思います。

インドネシア・東ジャワ州バトゥ市の若き農業者たちと一緒に。生産者と消費者を結ぶ動きはここでも試みられている。 [2019年5月]

愛知県立大学のインドネシア現地経済事情講習会で講演

2019年12月13日、名古屋にて、愛知県立大学主催のインドネシア現地経済事情講習会が開催され、今年も「ジョコ・ウィドド政権2期目の課題」と題して講演しました。

参加者は、大学生、学者、ビジネスマン、その他インドネシア愛好家など約40〜50人でした。

このイベントは、愛知県立大学の恒例行事として、毎年開催されています。

福島県のリスクマネジメント研修ツアーに参加(2019.12.3-12.4)

2019年12月3〜4日、福島イノベーション・コースト構想推進機構主催の「リスクマネジメント研修コース」のツアーに参加しました。

今回のツアーの最大の関心は、福島第2原子力発電所の見学でした。福島第2は今後約40年かけて廃炉とすることが決定しており、現在は稼働していません。今回は、原子炉建屋の中に入り、原子炉格納容器の真下まで行くことができました。建屋内では、放射線による身体への汚染を防ぐため、複雑で厳しい規則に従うことが求められ、何度も防護服や手袋などを取り替えたり重ね着したりしました。線量計を持って中に入りましたが、終了後の測定では線量計の値は0.000でした。

そして、福島第1原発で起こったのと同じような事故が福島第2原発でも起こる寸前だったこと、しかし福島第2原発では結果的に事故を防ぐことができたのはなぜか、を学びました。それは、200人余の現場職員が自ら率先して外部電源確保のために動き、800メートルの長さのケーブルを人海戦術で接続、外部電源を確保するという作業を、通常なら機械で1カ月かかるのを、何とたった1日でやり遂げてしまったからでした。この話に基づいて、研修では、リスク管理で最も重要なものは何かについて参加者間で議論しました。

今回の研修ツアーは、本当に貴重な機会でした。このツアーのアレンジをしてくださった福島イノベーション・コースト構想推進機構の皆様及び富岡町の皆様に感謝いたします。

福島県の先端農業視察ツアーに参加

2019年11月28~29日、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構主催の第1回視察ツアー「先端農業視察コース」に参加しました。

ツアーでは、ICT営農システムでの農業再生(飯舘村)、営農再開へ向けた調査研究(南相馬市)、籾米の乾燥・貯蔵・出荷を管理するカントリーエレベーター(楢葉町)、国産バナナ栽培(広野町)、イチゴの大規模栽培(大熊町)、LED光源を用いた野菜工場(川内村)、AIによる温度管理を用いた胡蝶蘭栽培(葛尾村)を視察しました。

福島県では、原発事故後の復興を目指した新たな農業の取り組みが行われていることを確認でき、有益でした。

同時に、補助金を活用している事業の今後の持続性、避難者の帰還を含めた地域社会とこれら事業との関係づくり、農業分野での国際レベルでのイノベーション創出の可能性、などを考えていく必要があると思いました。

これら福島県の先端農業の現場を訪問してみたい方は、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構へご相談いただければ幸いです。外国の方々向けのツアーを企画されたい場合は、弊社でもお手伝い可能です。

ICT営農システムでの農業再生(飯舘村)

国産バナナ栽培(広野町)

高知と東京で中アチェ県幹部への短期本邦研修

2019年11月5~9日、中アチェ県幹部への短期本邦研修を実施しました。これは、高知県越知町と中アチェ県との間での柑橘類に関する6次産業化を目指すJICA草の根協力プロジェクトの一環です。

今回の研修で、彼らは6次産業化とその支援政策を政府がどのように実施しているかを学びました。本プロジェクトで越知町には中アチェ県から2名の研修員が送られていますが、今回、彼ら2名が短期研修に参加した中アチェ県幹部に、現場で柚子の摘み方を教えたりもしました。地元テレビの取材もありました。

今回の研修が、中アチェ県での柑橘類の6次産業化の進展へ向けて何らかの貢献をするために有益な機会となったことを願っています。

東京でインドネシア新内閣について講演(Nov 3, 2019)

2019年11月3日、東京で開催された、ニューズピックスのアジア専門家である川端隆史氏主宰のイベントにて講演しました。内容は、2期目を迎えたインドネシア・ジョコウィ政権の新内閣の陣容に関する分析、今後のインドネシアの政治経済の展望など。参加者からたくさんの質問を受け、議論が盛り上がりました。

内容の一部は、2019年11月7日付の『じゃかるた新聞』にも掲載されました。よろしければ、以下のサイト(有料)もご参照ください。

Business Trip to Cianjur, 8-9 October 2019

We visited Cianjur, West Java, in 8-9 October 2019 with mission from local government of Minakami town, Japan, to prepare JICA Grass-root Cooperation Project on agro-tourism next year.

Kami mengunjungi Kabupaten Cianjur, Jawa Barat, pada tanggal 8-9 Oktober 2019 bersama rombongan Pemkot Minakami, Jepang, untuk persiapan Proyek Kerjasama Akar Rumput tentang agrowisata yang akan mulai tahun 2020..

2020年度実施を検討しているアグロツーリズムに関するJICA草の根協力事業(地域活性化枠)の準備のため、みなかみ町職員2名とともに、2019年10月8~9日、西ジャワ州チアンジュール県を訪問しました。

Guest Lecture / Kuliah Tamu / 特別講義(Kendari, 4 October 2019)

In 4 October 2019, we gave a guest lecture in Southeast Sulawesi University with the title “Business for Social Welfare”.

Pada tanggal 4 Oktober 2019, kami kasih kuliah tamu di Universitas Sulawesi Tenggara, Kendari, dengan judul “Kewirausahaan untuk Kesejahteraan Masyarakat”.

2019年10月4日、クンダリの東南スラウェシ大学にて、「社会福祉のためのビジネス」と題した特別講義をインドネシア語で行いました。

よりどりインドネシア第52号を発行

若干予定より遅れましたが、本日(8/24)、よりどりインドネシア第52号を発行しました。カバー写真は、夜のパプア州ジャヤプラの青空市場です。

▼8月19~22日にかけて西パプア州やパプア州の各地で大規模な暴動が広まりました。その背景となったのは、パプア人への差別的言動を伴ったマランとスラバヤでの事件でした。今回はそれを振り返ります。

▼神道さんの連載の第20回は、ウォノソボの教育事情についてです。教育の歴史から進学率と貧困度との関連、学ぶことの選択肢などについて考察しています。

▼脇田さんは、日本の著名な歌手である藤山一郎とマカッサルとの関係についての紹介です。藤山一郎が住んだマカッサルの家は現存しており、歌を通じたマカッサルとの関わりが生き生きと描かれています。

▼今回は、ダリケー・カカオツアーの引率でインドネシア出張中のため、空き時間を利用しての執筆となり、発行が遅くなりましたことをお詫びいたします。今後も引き続き、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

https://yoridori-indonesia.publishers.fm/issue/4656/

Visit Minakami town / みなかみ町を訪問(15 August 2019)

In 15 August, 2019, we had a meeting with local government of Minakami town to discuss about preparation of JICA grass-roots program on agrotourism.

Pada tanggal 15 Agustus 2019, kami mengadakan rapat dengan Pemda kota Minakami untuk diskusi tentang persiapan program JICA tentang wisata agro.

2019年8月15日は、みなかみ町を訪問し、JICA草の根事業の準備について、町役場と話し合いを行いました。

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