【クドゥス】ナシ・オポール

スマランへ出張に行った際、たまたまクドゥスへも足を運んだ。クドゥスは、先般の大雨で川が氾濫し、川沿いから町中へかけて大洪水となり、道路が寸断された。筆者が行った時には、ちょうど、洪水でガタガタになった幹線道路の改修工事が行われていた。

ところで、クドゥスといえば、やはり食べなければならないのがソト・クドゥス。茶色っぽいスープに鶏肉の入った、ご飯との相性バッチリのソト・クドゥスは、ソトが大好きな自分の中では最も好きなインドネシア料理である。

ところが、運転手くんは、前日にスマランでソト・アヤム・バンゴンを食べたからという理由で、オポール・アヤムの店へ連れて行かれた。この店もクドゥスでは有名だそうで、特徴は、丸ごとの鶏肉ではなく、細かく切った鶏肉の上からココナッツミルクのソースがかかっていることである。

店の名前は、Nasi Opor Sunggingan。エアコンのない、普通の店構えである。出てきたナシ・オポールはこれ。
細かく裂いた鶏肉の上にココナッツミルクのソースがかかり、テンペや豆腐が添えられている。右下の緑色の葉っぱは・・・。

なんと、スプーンの代わりなのである。これでナシ・オポールをすくって食べる。これもなかなか乙なものであった。通常のオポールのようなこってり感はなく、あっさりした美味しいオポールだった。

しかし、やはり本場のソト・クドゥスを食べずに、クドゥスを離れるのは惜しい。そこで、ランチ第2弾、ソト・クドゥスを食べにもう1軒立ち寄ることにした。

この続きは次回。

【スマラン】毎度おなじみジャワの庶民料理

2月半ば、中ジャワ州の州都スマランで、毎度おなじみのジャワ料理を堪能してきた。

まずは、筆者が最も好きなペチェル(Pecel)。青菜、キャベツ、もやしなどのゆでた野菜に甘辛いピーナッツ・ソースをかけ、豆や小魚を入れたペイエ(Peye)と呼ばれるセンベイをかじりながら食べる。ジャワでは最もポピュラーな庶民料理で、ペチェルにご飯をつけたり、アヤム・ゴレンやテンペなどをつけることもできる。

今回訪れたのは、スマラン中心部シンパン・リマ(五叉路交差点)のフードコートにあるンボ・サドル(Mbok Sador)。この店だけが、長い行列を作っていた。

スラバヤで食べるペチェルと比べると、ピーナッツ・ソースがややあっさりで、より液状になっている。今回は、ご飯を付けなかったが、ヘルシーフードとして毎日食べても飽きない味だった。

次に紹介するのが、ソト・アヤム・バンコン(Soto Ayam Bangkong)。この店は、ジャカルタにもマカッサルにもあるが、スマランが本店だということを今回はじめて知った。店はシンパン・リマの割と近くにある。一見するとちょっと広めの何の変哲もない、エアコンもない素朴な店。お目当てのナシ・ソト(ご飯入りソト)を食べた。

ナシ・ソトと一緒に、プルクデル(小ぶりの芋コロッケ)、鶏皮の串刺し、ウズラの卵の串刺し、などが出てくる。ウズラの卵の串刺しと一緒にナシ・ソトを食べるのが、私のお気に入り。

スマランのソトは、スープが薄味で、トマトのかけらが浮いているのが特徴である。細かく切った揚げニンニクが香ばしい。

この店の椅子の配置が面白い。四角いテーブルを4つの長椅子が囲む形になっているのだ。店の人に聞いたが、理由はわからなかった。相席の見ず知らずの人々も、ここでナシ・ソトをすすりながらテーブルを囲むのは、何となくいい雰囲気である。

これらの料理は、スラバヤでももちろん食べられるが、スマランの場合、おいしくて、値段がスラバヤよりも安い感じがする。

日本料理屋や高級レストランの少ないスマランだが、こうしたジャワの庶民料理にはヘルシーで栄養価の高いものも少なくないのである。

インドネシア語雑誌でラーメン特集

インドネシアでも、ジャカルタやスラバヤを中心に広がってきたラーメン・ブーム。とうとう、インドネシア語の食品関連雑誌Yuk Makan.comの2014年1月号は、大々的にラーメン特集を組んだ。

同誌のウェブサイトは以下だが、残念ながら、ウェブ上で雑誌を読むことはできないようだ。

YukMakan.com (インドネシア語のみ)

ラーメン特集は2部構成になっていて、第1部が日本のラーメンの紹介、第2部が「編集部の選んだラーメン店」となっている。

「中国で生まれ、日本で有名になった」と題された第1部の日本のラーメン紹介は、ラーメンの歴史から説き起こされた後、日本各地のラーメンの特徴を紹介している。

北海道では、釧路ラーメンは「スープはそれほど濃くなく、麺は少なめで滑らか」、北見ラーメンは「スープは玉ねぎベースで醤油味が効いている」、旭川ラーメンは「縮れ麺」、札幌ラーメンは「日本人の最も好きなラーメン。スープはみそ味だが、初めて紹介されたときは塩味だった」、函館ラーメンは「スープは塩味で、中国古来の雰囲気あり。ラーメンの上に粉チーズをたくさん書ける店がある」、といった具合である。

こんな調子で、東北では、仙台ラーメン、酒田ラーメン、米沢ラーメン、喜多方ラーメン、白河ラーメンが、関東では、東京ラーメン、サンマー麺、、油そば、とんこつ醤油ラーメン、八王子ラーメン、佐野ラーメンが、簡単なコメントと共に紹介されている。

信越・新潟では、新潟ラーメン、長岡ラーメン、富山ブラックが、東海では、高山ラーメン、台湾ラーメン、ベトコンラーメン(一宮)が、近畿では、京都ラーメン、神戸ラーメン、天理ラーメン、和歌山ラーメン、播州ラーメン(西脇)が紹介されている。

中国・四国では、讃岐ラーメン、岡山ラーメン、尾道ラーメン、広島ラーメン、徳島ラーメン、鍋焼きラーメン(須崎)が、九州では、博多ラーメン、久留米ラーメン、熊本ラーメン、宮崎ラーメン、鹿児島ラーメンが紹介されている。

それにしても、編集部がこれらを全部踏破して、食べ歩いたとは思えない。これらのタネ本があるのだろうか。

日本全国のラーメン紹介の後は、スープの味(醤油、豚骨、塩、味噌)の違いについて解説している。

第2部は、同誌の編集部や愛読者が好む、ジャカルタのラーメン屋が合計10軒紹介されている。そのなかには、在留邦人にはお馴染みの店の名前がいくつも出てくる。10軒中7軒に豚さんマークが付けられている。

それぞれの店のラーメンの紹介だけでなく、餃子や鶏唐揚げなどのサイドディッシュに関する記述も多い。おそらく、インドネシア人のとくに家族連れは、ラーメンのみを食べるのではなく、こうしたサイドディッシュを、メインとしてのラーメンの付随品、というよりも、別料理として注文しているように見受けられる。

この雑誌は一般誌ではないので、広く情報が行き渡っているとは思わないが、こんなに大々的にインドネシア語の雑誌がラーメン特集を組んでいること自体がビックリである。

何せ、日本へ旅行する目的がラーメンを食べることにあるというインドネシア人観光客がいるご時世である。日本のご当地ラーメンを食べ歩くツアーなどをやったら、インドネシア人観光客は大喜びするだろうし、日本の地方にとってもいい刺激となるのではないだろうか。

そうしたご当地ラーメンのなかで豚骨ベースではないところでは、ハラル認証を取って、ハラル・ラーメンを広める夢を描き始めたところもある。

以前のブログでも取り上げたが、インドネシアの各地で、インドネシア人自身が見よう見まねで、インドネシア人の味覚に合ったラーメンを提供し始めている。もちろん、日本人からするとちょっと受け入れがたいような味付けのものもあるのだが。

ともかく、インドネシアからのラーメンへの関心の高まりは、我々日本人の想像以上にアツくなってきていることは確かである。

*ラーメン特集のある「YukMakan.com 2014年1月号」を購入されたい方は、ウェブサイト上から申し込むか、以下へメールまたは電話で問い合わせてください。ジャカルタ首都圏はRp. 25,000、それ以外はRp. 30,000です。

Email: contact@yukmakan.com
Tel: +62 21 653 00 883 / 929 / 764

【スラバヤ】 麺屋佐畑

2月20日、前から気になっていた麺屋佐畑へ行ってきた。

立地場所がEast Coast Centerという、スラバヤで最も東のショッピングモールにあり、筆者の住むスラバヤ西部から行くのはかなり遠い。たまたま、東部にある国立11月10日工科大学(スラバヤ工科大学と称することも多い)で午前中に用事があったので、これはチャンスと行ってきた。

お目当ては、味噌ラーメン。仙台味噌を使っている、というのが売り文句。

さっそく、辛味噌ラーメンを頼んだ。

まず、スープがしつこくないのに驚いた。鶏がベースのスープなので、さっぱりしていて、飽きない味である。一口目はちょっと物足りない感じだったのだが。

味噌ラーメンの麺は太め。醤油ラーメンは細麺を使っている。インドネシアで打った自家製の麺、固めのシコシコ感はないが、十分にいける。
あっさり系の味噌ラーメンとして、お勧めしたい。今なら、次回50%オフのクーポンがもらえる。

麺屋佐畑(Sabata Ramen)
East Coast Center Ruko Pakuwon City FR 1-10
Jl. Kejawen Putih Mutiara No. 17, Surabaya

 

【スラバヤ】 Soto Ayam Pak Sadi

ジャカルタに住んでいるとき、ソト・アヤムと言えば、ソト・アンベガン(Soto Ambangan)というのが有名だった。スラバヤのソト・アヤムらしい、ソト・マドゥラとは同じなのだろうか、などと色々なことを想像していた。

スラバヤに来て、ソト・アンベンガンを求めてアンベンガン通りに行ってみた。きっと、通りにたくさんのソト・アヤム屋が並んでいるだろうと思ったのである。嬉々として向かったが、アンベンガン通りは何の変哲もない殺風景な通りだった。そこに1軒、ポツンと立っていたのがSoto Ayam Ambengan Pak Sadiであった。ジャカルタをはじめ、全国にたくさんの支店を持つあのPak Sadiの本店である。

さすがに本店のSoto Ayamは美味しかった。スラバヤでは、ソト・アヤムのスープの中にご飯が入っているのが一般的で、それが絶妙な組み合わせだった。

そして、本店は美味しいが支店はちょっと・・・、という声をあちこちで聞いた。

先日、家の近くのPak Sadiの支店で、鶏肉以外に内臓や皮も入ったSoto Ayam Spesialを食べた。もちろん、ご飯はスープの中に入れたもの。

おいしかった。支店だけれども、おいしかった。

【プルバリンガ】 Soto Campur @ Warung Makan Soto Bu Hj Misdar

11月28日、出張先の中ジャワ州プルバリンガにて、午後3時過ぎに遅めの昼食をとった場所である。地元ではけっこう有名な店らしい。

ソトというのは、ジャワの実だくさんスープのこと。鶏肉を使ったソト・アヤム、牛肉を使ったソト・サピなどいろいろある。地域や店によって味も様々だ。今回は、プルバリンガのソト・チャンプル(この店では基本は牛肉)である。

ソトを食べる前に、まずは机上の揚げ物たちをつまむ。これがまたおいしいのだ。

さて、ここのソト・チャンプルは、牛肉や野菜がたくさん入った豪華版。スラバヤやジョグジャで食べるソトよりも盛りが多く、1杯食べただけでお腹がふくれる。中ジャワ以東では、ソトの中にご飯を入れて食べるのが一般的で、今回もナシ・ソトと呼ばれるご飯入りソトを食べた。

スープ自体はあっさり味。肉や野菜がこれでもかと迫ってくる、ちょっと豪快な感じのソトである。好みに応じて、サンバル(チリソース)を入れる。

この店のもう一つの名物は、ドリアンアイス(Es Durian)。ソトでお腹はふくれたが、食との出会いは一期一会、やはり食べずにはいられない。

ドリアンの固まりがゴロゴロっと入っていて、なかなかのお味だった。さすが、名物だけのことはある。

ご夫妻で切り盛りしている「町の食堂」という雰囲気。「美味しかったよ」と言ったら、二人ともとても嬉しそうな笑顔を見せてくれた。

プルバリンガのお隣のプルウォクルトは、実はソト・アヤムで有名なところ。あいにく、今回はその醍醐味を味わう機会がないままだった。次回は必ず、プルウォクルトのソト・アヤムの名店を3店ほどハシゴしたい。

マカッサル食べ歩きの記録(12/20-12/22)

12月20〜22日、インドネシアへインターンで来ている日本人大学生2名を引き連れて、マカッサルで食べ歩きツアーを行なった。以下は、この3日間で何を食べたかの記録である。

<12月20日(金)>

1.Kios Lompobattangにて、肉まん(大)(Bakpao Besar)と豆乳(Air Tahu)

2.Kios Donaldにて、肉団子各種入りスープ(Baso Campur)とアイスティー

3.Mie Titiにて、揚げ焼きそば(小)(Mie Titi Kecil)

<12月21日(土)>

4.ホテルの朝食で、ナシゴレン(Nasi Goreng)

5.Coto Nusantaraにて、地元特製の臓物入り牛肉スープのチョト・マカッサル(Coto Makassar Campur)

6.タカラール県ガレソン地区での友人の結婚披露宴で昼食

7.Kios Bravoにて、マカッサル風サモサ(Jalan Kote)、春巻(Lumpia)、緑バナナかき氷(Es Pisang Hijau)

8.Restaurant Surya Super Crabにて、スーパーキング・マングローブ蟹(Kepiting Bakau Super King / Saus Padang & Lada Hitam)、ナマコの炒め物(Cah Haison dan Sayur)、ブロッコリーとマテ貝の炒め物(Cah Blokkori & Sea Cucumber)、ハタの蒸し魚(Ikan Sunu Tim)、イカ唐揚げ(Cumi-cumi Goreng Tepung)、笹かまぼこ(Otak-Otak)など

<12月22日(日)>

9.ホテルの朝食で、鶏お粥(Bubur Ayam)

10.Jl. Lombokの麺屋にて、ワンタン麺(小)(Mie Pangsit Kecil)

11.Jl. LombokのKios Irianにて、肉団子各種入りスープ(Nyuknyang Campur)

12.Restaurant Nelayanにて、焼き魚2種(辛いソース・甘いソース)(Ikan Bakar Rica-Rica & Saus Palape)、マカッサル名物黄色い辛酸味魚スープ(Palmara Bandeng)、塩魚ともやしの炒め物(Cah Toge dan Ikan Asin)、オランダ茄子ジュース(Jus Terong Belanda)など

13.Cafe Mamaにて、ココビーン・アイス+アイスクリーム乗せ(Coco Bean Ice + Icecream)

14.出発便が2時間以上遅れたので配られたまずい弁当

わずかの滞在だったため、Sop Saudara、Sop Konro、Nasi Goreng Merahなどの重要なマカッサル名物を今回食べるには至らなかった。

今回も改めて感じたが、マカッサルの食べ物には勢いがある。「食べくれ!」と食べ物の側から強く訴えられているような印象を持つほどの勢いである。その勢いのおかげで、自分も元気になっていくような気がする。実際、以前、マカッサルにいたとき、食べ物の持つ勢いに何度も助けられた。荒っぽさというよりは勢い、である。

美味しいものを存分に食べて元気になる。そんな場所がマカッサルだと確信している。マカッサルの勢いのある食べ物で、みんなに元気になって欲しい。

マカッサル食べ歩きツアー、参加希望者はいつでもお気軽にご連絡を。次回はいつになるかな? (マナド食べ歩きツアーも可、です)

【バンジャルヌガラ】 Nasi Gudeg @ Warung Bu Sugeng

11月27日、中ジャワ州バンジャルヌガラ県を訪問した際に昼食で食べたナシ・グデッ(Nasi Gudeg)。

グデッというのは、ジャックフルーツの実をココナッツミルクで柔らかく甘辛く煮込んだものをベースに、煮玉子や鶏肉のオポール(ココナッツミルク煮)や牛皮を柔らかくしたもの(Krecek Sapi)を加えた、ジョグジャカルタや中ジャワの郷土料理。ご飯と一緒にいただく。

Krecek Sapiのクチャクチャとした感触がアクセントになる。こちらの人はよく、ご飯にクルプック(せんべい)を併せて食べるが、このようなアクセントのある食感が不可欠のようである。

ジョグジャで食べるグデッよりも甘さは控えめ。この店は、バンジャルヌガラではよく知られた店のようだ。

【スラバヤ】Frangi Pani

昨日(11/18)の昼食は、フランギ・パニ(Frangi Pani)という小ぎれいなインドネシア料理レストランで食べた。最近は、このレストランのように、伝統的なジャワ料理をきれいにアレンジして出す店が増えている。

今回は、Nasi Enak Spesial(特別美味しいご飯?)とSayur Assam(辛くて酸っぱい野菜スープ)を頼んだ。

いわゆるNasi Campurなのだが、乗せるおかずのバリエーションによって、いくつかのメニューが用意されている。味はジャワ料理の本流という感じで、辛さ控えめ、甘いが味はきちんと付いている、ということで十分に楽しめた。なかでも、右下のララップ(野菜を少し辛めにあえたもの)はなかなかのおいしさだった。

前回行ったときは、Nasi Bakar(焼きめし)を食べた。これがこのレストランの名物ということもあり、アルミホイルで包んだなかにご飯と一緒に肉やら野菜やらが入っていて、たしかに美味しかった。写真を撮っていなかったのが惜しまれる。

この店は、スラバヤの中心部からちょっと離れているが、美味しいジャワ料理をきどらずに食事できる場所としてお薦めしたい。食事会などにも向いている。

Frangi Pani Restaurant
Jl. Raya Jemursari No. 138-139, Surabaya
Phone: +62-31-8419144

【スラバヤ】ハナショウブ・ラーメン

スラバヤの高級ショッピングモールであるグランドシティにオープンしたハナショウブ・ラーメン(Hanashobu Japanese Noodle Bar)へ行ってきた。2つ前の本ブログで以下の写真(2013年10月4日撮影)を紹介した。

11月15日、職場の仲間の送別カラオケをして、夕飯を食べた後、どうしても味を確かめたいと思い、夜9時頃になってしまったが、ハナショウブへ行った。

メニューは基本的に英語、ところどころ、間違ってはいないが、手書きの日本語が書き込まれていて微笑ましい。

ちょっと変な日本語もあるけれど・・・。特殊文字で設定したからかな?

そうそう、肝心のラーメン。とんこつスープの「ラーメンライダー」がお勧めだというのでそれを頼んだ。

この店の壁面には、初代仮面ライダーの大きなポスターが貼ってあり、きっと、仮面ライダーが大好きで、ラーメンライダーと名付けたのだろう(ほかにも昭和を連想させるような、昔のポスター(もどき?)が貼ってある)。

脱線するが、大昔に山田太郎という俳優が「ラーメン太郎」というインスタントラーメンのCMに出ていたのを覚えている方はいらっしゃるだろうか。何となく、そのノリである。

でも、店構えが日本っぽくないし、メニューも英語だし、味は期待していなかった。

それで、実際の味はというと・・・、えーっ、けっこう美味しいではないか。まあ、これは主観的な判断だから、すべての人がそう感じるかどうかは分からない。でも、とんこつスープにしては豚の味が前面に出ず、あっさりしている。そういえば、「化学調味料不使用」とメニューに書いてあった。チャーシューも柔らかく、煮玉子もOKである。

日本人が関わっている様子もうかがえないので、店員に尋ねてみた。店員曰く、日本人がシンガポールでラーメン店を起業し、その支店がスラバヤに出店したとのことである。インドネシアでは、このスラバヤ・グランドシティ店が第1号だそうである。シンガポール人のコックが毎月来て、味のチェックをするそうである。

店員の態度も、ハキハキしていてフレンドリーで気持ちがよい。オープンキッチンなので、客席から厨房も見渡せる。

ジャカルタ経由ではなく、いきなりスラバヤへ進出する飲食店がラーメン店を含めて何軒か出てきた。たしかに、とんこつラーメンなどを食す華人系や非ムスリムのプレゼンス(人口比ではなく)は、ジャカルタよりもむしろスラバヤのほうが大きいように感じる。

ハナショウブの元になるシンガポールのラーメン屋はどこなのだろうか。情報があれば教えて欲しい。

ツイッター(@hanashobunoodle)、フェイスブック(hanashobunoodle)、ウェブサイト(www.hanashobunoodle.com)あり。ブランディングとデザインにちょっと力を入れている感あり。

1 2 3 4 5 6