福島で久々にフレコンバッグを見た

1月27〜28日は福島市でした。雪を予想して、東京から雪靴を履いて行ったのですが、1ヶ月前に比べると大したことはありませんでした。

それでも、歩道の一部は残った雪が凍って歩きづらくなっていたし、オフィスのある古民家の周辺は、溶け始めた雪で土がドロドロになっていて、雪靴で良かったと思いました。
今回の用事の一つは、税務署に年末調整の書類を提出すること。一人会社とはいえ、一応、法人なので、内容はなくても、書類は1月末までに提出する必要があります。28日の朝に出向いて、すぐに終わりました。
税務署を出るときに、ふと前を見ると、黒いフレコンバッグの積まれた山が見えました。久々に見ました。
筆者の実家からはだいぶ前に撤去され、もうずいぶんとフレコンバッグは撤去されたと思っていたのですが、ここにはまだ残っていました。残っているのもあるのはあるのでしょうが、久々に見たので、ちょっと新鮮でした。
ここから歩いて5分ぐらいのところの仮設住宅は今は廃墟のようになっていて、住まわれている方はいない様子でした。
除染土はまだ、身近に残っていました。

あの出来事から今年でまもなく8年。まだ8年。まだまだ8年。

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