よりどりインドネシア第60号発行、これで2年半継続、新たな展開へ

試行錯誤で始めたウェブ情報マガジン「よりどりインドネシア」。

月2回発行で、今回が第60号、つまり、初めて発行してから2年半が経過したことになる。内容は、以下のサイトを参照してほしい。

 よりどりインドネシア

よりどりインドネシア第60号のカバー写真

おかげさまで、2019年12月23日現在、会員は83名(ウェブ登録会員74名、PDF版購読会員9名)。少しずつ、少しずつ、読んでくださる方の数が増えてきた。

「よりどり」の特徴の一つは、現地に在住する方々が連載を続けてくださっていること。

ロンボク島在住の岡本みどりさんは、「ロンボクだより」を毎月前半の号に連載してくださっている。

中ジャワ州ウォノソボ在住の神道有子さんは、「ウォノソボライフ」を毎月後半の号に連載してくださっている。

いずれも、筆者の日々の生活に根ざした、在住者だからこそ書けるバラエティに富んだ内容で、本当に貴重な連載だと思う。いずれ、それぞれまとめて、合冊本として出版してみたいという個人的な希望もある。

お二人に加えて、インドネシアをこよなく愛するジャカルタ在住の横山裕一さんが、彼ならではの筆致で「いんどねしあ風土記」を連載している。横山さんの連載を読んでいると、あたかも彼と一緒にインドネシア各地を旅しているかのような錯覚に陥りそうだ。

また、インドネシア在住ではないが、歴史研究家の脇田清之さんは、第二次世界大戦前後のインドネシアに在住していた日本人の記録を丹念に追いかけており、その成果をいくつも「よりどり」のなかで披露していただいている。

「よりどりインドネシア」は、いくつものインドネシアを伝えていく場である。さらにたくさんの書き手が、もっともっと私たちの知らない、いくつものインドネシアを伝える仲間として、加わってもらえたらと思っている。

あなたのインドネシアを「よりどり」に書いてみませんか。書き手の仲間に加わってみませんか。

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読み手の仲間に加わっていただける方、誠に恐れ入りますが、有料マガジンとなっております。月2本で毎月750円+税。

ウェブ上で登録すると、1ヵ月の無料お試し期間の後、毎月、クレジットカードから購読料が引き落とされます。ウェブ上での登録はこちらから→「よりどりインドネシア

ウェブ登録のほか、PDF版での購読も可能です。この場合、毎回、PDF版を指定のメールアドレスへお送りします。料金の支払いは、6ヵ月分または12ヵ月分まとめての銀行口座振込となります。ご希望の方は、メールにてお知らせください(matsui@matsui-glocal.com)。支払いは日本円またはインドネシア・ルピアでお願いします。

ウェブ登録された方でも、PDF版も欲しい方は、毎回お送りいたしますので、遠慮なくお知らせください。

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2020年からは、「よりどりインドネシア」講演・交流会をもっと頻繁に開催したいと思っています。

場所は東京でも、大阪でも、名古屋でも、福岡でも、ジャカルタでも、スラバヤでも、シンガポールでも、ニューヨークでも、どこでも。

自分のところでやりたい!という方がいらっしゃれば、ぜひご相談ください。

いくつものインドネシアを伝え合い、語り合い、学び合い、楽しみ合える場をつくり、日本人とかインドネシア人とかを超えた、面白いつながりをゆるくしなやかに作っていければと思っています。

長くなりましたが、以上です!

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