ジョグジャカルタ特別州の2014年各県・市の最低賃金
ジョグジャカルタ特別州の2014年各県・市の最低賃金は以下の通りである。
州名 | 県・市名 | Provinsi | Kab/Kota | 2014UMK | 2013UMK | % |
最低賃金 | 最低賃金 | 増加率 | ||||
ジョグジャ | ジョグジャカルタ市 | Yogyakarta | Kota Yogyakarta | 1,173,300 | 1,065,247 | 10.14 |
ジョグジャ | スレマン県 | Yogyakarta | Kab Sleman | 1,127,000 | 1,026,181 | 9.82 |
ジョグジャ | バントゥル県 | Yogyakarta | Kab Bantul | 1,125,500 | 993,484 | 13.29 |
ジョグジャ | クロンプロゴ県 | Yogyakarta | Kab Kulonprogo | 1,069,000 | 954,339 | 12.01 |
ジョグジャ | グヌンキドゥル県 | Yogyakarta | Kab Gunungkidul | 988,500 | 947,114 | 4.37 |
ジョグジャカルタ特別州には現在、工業団地は存在しないが、スレマン県やバントゥル県の「工業地域」に指定された場所に、手袋や縫製品などの労働集約産業が立地している(以前のブログ「バントゥル県の水田に突如現れた工場」を参照)。
同州では、クロンプロゴ県にジョグジャカルタ新国際空港の建設を予定しており、その近くに工業団地も整備していく計画がある。ただし、空港建設に関しては土地収用をめぐって住民から反対の声が上がっている。
以前、ジョグジャカルタ特別州投資局でのヒアリングでは、大規模な製造業ではなく、同州の文化的イメージに適した、いわゆる創造産業(ソフトウェア、メディア、アニメなど)の立地を促したいという意向が示されていた。