【スラバヤ】 Soto Ayam Pak Sadi
ジャカルタに住んでいるとき、ソト・アヤムと言えば、ソト・アンベガン(Soto Ambangan)というのが有名だった。スラバヤのソト・アヤムらしい、ソト・マドゥラとは同じなのだろうか、などと色々なことを想像していた。
スラバヤに来て、ソト・アンベンガンを求めてアンベンガン通りに行ってみた。きっと、通りにたくさんのソト・アヤム屋が並んでいるだろうと思ったのである。嬉々として向かったが、アンベンガン通りは何の変哲もない殺風景な通りだった。そこに1軒、ポツンと立っていたのがSoto Ayam Ambengan Pak Sadiであった。ジャカルタをはじめ、全国にたくさんの支店を持つあのPak Sadiの本店である。
さすがに本店のSoto Ayamは美味しかった。スラバヤでは、ソト・アヤムのスープの中にご飯が入っているのが一般的で、それが絶妙な組み合わせだった。
そして、本店は美味しいが支店はちょっと・・・、という声をあちこちで聞いた。
先日、家の近くのPak Sadiの支店で、鶏肉以外に内臓や皮も入ったSoto Ayam Spesialを食べた。もちろん、ご飯はスープの中に入れたもの。
おいしかった。支店だけれども、おいしかった。