ジャカルタで日本企業向け講義など

12月は毎週、ジャカルタ出張が入っています。第1弾は、12月2〜4日。先ほど、スラバヤへ戻りました。

メインの仕事は、12月3日の午前中、JACインドネシア様からの依頼で、ジャカルタに来訪した日本企業、株式会社ベンチャーアソシエイツの皆さんへ、インドネシア経済に関する講義を行いました。若い社員の方々が多く、初めてのインドネシアに興味津々の様子が印象的でした。講義の後は、ランチにご招待いただき、インドネシアの様々な事柄について、じっくりと質疑応答をすることができました。

JACインドネシアでの講義を終えて、株式会社ベンチャーアソシエイツの皆さんと記念撮影。

JACインドネシアでの講義を終えて、株式会社ベンチャーアソシエイツの皆さんと記念撮影。

その他に、3日の夕方には、昨年お会いした、エネルギー関係のベンチャーの方と再び意見交換をしました。その後、その方とご一緒に、国家科学院(LIPI)のバンバン副長官と夕食を交えていろんな話をすることができました。話のなかで肝要だったのは、日本とインドネシアが一緒になってどのようなイノベーションをこれから世界へ向けて創っていけるか、ということでした。そしてそれは、日本からインドネシアへ技術を移転するだけでなく、インドネシア発の技術が日本へ向かうリバース・イノベーション、さらにそれが日本からインドネシアへ、といった双方向のイノベーションの連鎖をどうやって起こしていけるか、ということでもあります。

そして、夕食の後、愛知県立大学の小座野先生と一緒に、先週、ジョグジャカルタで相手をしたガジャマダ大学の学生で、日系企業へのインターンのためにジャカルタに出てきている学生たちに会いに行きました。まだインターンが始まったばかりということもあり、みんな元気で、積極的にいろいろ吸収しようとしている姿がとても新鮮に見えました。

愛知県立大学のJapan on Track (JoT) 2014に参加し、日系企業へのインターンを開始した学生たちと小座野先生とともに。

愛知県立大学のJapan on Track (JoT) 2014に参加し、日系企業へのインターンを開始した学生たちと小座野先生とともに。

 

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