スマランで「特定技能」について説明しました(2019年4月22日)
2019年4月22日、スマランにおいて、かつて日本での技能実習に関わった元研修生を対象に、日本の新しい在留資格「特定技能」について説明する機会がありました。
改正入管法は4月1日に施行されましたが、現段階では、特定技能労働者を受け入れたい企業やそれを支援する登録支援機関については、入管での登録申請審査中で、実際に活動を始められるのは6月以降となります。それに加えて、特定技能はインドネシア政府と日本政府との協定書締結の前に、実施することは認められていません。現時点では、協定書締結の目途は見通せていません。
インドネシアに来て、特定技能に対する大きな期待がある一方で、間違った情報が数多く流布しており、騙されて大金を支払った者もいるようです。元研修生は、自分に関する必要な情報を準備して、特定技能が本当に開始されるまでしばらく待つことを願っています。