福島県の先端農業視察ツアーに参加

2019年11月28~29日、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構主催の第1回視察ツアー「先端農業視察コース」に参加しました。

ツアーでは、ICT営農システムでの農業再生(飯舘村)、営農再開へ向けた調査研究(南相馬市)、籾米の乾燥・貯蔵・出荷を管理するカントリーエレベーター(楢葉町)、国産バナナ栽培(広野町)、イチゴの大規模栽培(大熊町)、LED光源を用いた野菜工場(川内村)、AIによる温度管理を用いた胡蝶蘭栽培(葛尾村)を視察しました。

福島県では、原発事故後の復興を目指した新たな農業の取り組みが行われていることを確認でき、有益でした。

同時に、補助金を活用している事業の今後の持続性、避難者の帰還を含めた地域社会とこれら事業との関係づくり、農業分野での国際レベルでのイノベーション創出の可能性、などを考えていく必要があると思いました。

これら福島県の先端農業の現場を訪問してみたい方は、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構へご相談いただければ幸いです。外国の方々向けのツアーを企画されたい場合は、弊社でもお手伝い可能です。

ICT営農システムでの農業再生(飯舘村)

国産バナナ栽培(広野町)

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