小名浜名物カジキソースカツ丼を食べる
先週、福島イノベーション・コースト構想推進機構のツアーを終えた後、東京へ戻る前、いわき駅で夕方買った駅弁がこれ。
すでに夕方で、定価880円なのを550円で売られていたのを買った。
よくあるソースカツ丼だが、中の肉が豚肉ではなく、カジキの肉。カツの下にはキャベツの千切りがご飯の上に薄くのっている。
ソースの味は豚肉の場合と同じような味で、カジキの肉はやや薄く、ちょっと固かった。
箱には、次のような口上が書かれていた。
大洋の航海者カジキとWhatsカジキグルメ
小名浜沖の潮目の海は、黒潮と親潮がぶつかる豊かな漁場。世界の海を航海する300kg級のカジキも訪れます。震災後の福島の海は漁業が再開できない状況が続いています。そこで、いわきの多くの海の男たちと海を結び、回遊魚で安全なカジキを新たな名物とする取り組みが続いています。カジキの白い身には、イミダペプチドという疲労回復効果の高い成分も含まれ、サプリメントにも多用されています。太平洋の豪快なカジキと、海の男の心意気をご堪能ください。
この駅弁には、「小名浜美食ホテル」のブランドがつけられていた。
小名浜美食ホテルは、実際に小名浜にある観光商業施設である。ホテルの名がついているが、宿泊はできない。
せっかくカジキを使うのだから、ほかの味付けでの駅弁を期待してみたい。夕方に550円に割り引かれないような駅弁を。