よりどりインドネシア第73号を発行(2020年7月8日)
よりどりインドネシア第73号を発行しました。カバー写真は、フィリピンとの国境近くの北スラウェシ州サンギヘ島の市場でサゴ椰子澱粉を売るおじさんです。
▼コロナ禍のなかで中国人労働者500人の入国が政府によって許可されました。松井はそれへの抗議行動と入国許可の背景を探りました。
▼岡本さんの連載は、子どもたちの「折り重寝る」様子を微笑ましく描いています。コロナ禍での社会的距離のことを考えてしまいます。
▼石川さんの連載は、ご自分の音楽の話から始まるのですが、それを超え、音楽を通じてインドネシアと故郷の浜松市とをつないでしまう展開がすごいです。
▼横山さんのコーヒー物語は中編です。アチェのコピ・サリン、ジョグジャのコピ・ジョス、ドリアンとコーヒーの関係が紹介されていますが、それぞれ独特のコーヒー文化、奥が深いです。
▼今号で発刊から4年目に入りました。オンライン講座・オフ会などの発信も加えて、さらに皆さんと一緒にいくつものインドネシアを知り、楽しんでいきたいと思います。引き続き、ご愛読のほどをよろしくお願いいたします。