【ぐろーかる日記】Googleが突然動かなくなった夜 [2020/12/14]
12月14日夜9時過ぎ、突然Googleが動かなくなって、慌てた。そして改めて、インターネットを使う日常がいかにGoogleに依存していたかを感じ入った。
最初は、自分のGmailアドレスがハックされたのかと思った。例の「アカウント1つですべての google サービスを」という表記が現れて、Gmailアドレスを入れるように求めてくる。そこでアドレスを入れると、「そのアドレスはGoogleには存在しない」と出てくる。なんどやっても同じ。「アカウント1つですべての google サービスを」という表記がなくならない。
一度パソコンの電源を切って、再度立ち上げても同じ。これは、パソコンがウィルスにやられたか、と思った。そのうち、iPadのNewsPicksで、Googleが障害を起こしているという情報が流れてきた。
Googleといえば、このブログも、GoogleのBloggerを使って書いている。今日は書けないか、せっかく昨日から書き始めたのに、と思って、午後11時半すぎに立ち上げてみたら、幸いなことに、Googleは復旧していた。よって、こうして今、ブログを書けている。
ツイッターを見ていたら、野口悠紀雄氏が、Googleが何億人という人々に無料でサービスを提供し、これまでほとんどずっと何百億ものやり取りを事故なく実現してきたことへの驚嘆をつぶやいていた。それをGoogleという民間企業が世界大で実現していることを考えると、まさに驚嘆に値するではないか。
そうであっても、一つのものに依存するリスクはやはりあるものだ、ということを思い知った。Googleに依存するインターネット生活も、再考していくことが必要だ。さしあたって、このブログを独自ドメインのサイトに移すほうが良いのでは、とも思った。どうするか、少し考えてみることにする。
12月12日には小石川植物園で紅葉狩りを楽しんだが、12月14日の朝、我が家の紅葉も美しく光っていた。