【ぐろーかる日記】ようやく旧宅から新宅へ引っ越した
このブログでも何度か取り上げてきた東京の自宅の旧宅から新宅への「引っ越し」。
2020年10月26日のブログで家の話を書いた。
ずるずると時は過ぎ、ようやく2月23日、引越し業者さんの手を借りながら、引っ越しできた。
といっても、新宅は旧宅の隣。業者を頼まなくとも、自分たちだけでできそうに思われるかもしれないが、やはり、タンスやら机やら棚やら、大きくて重いものは、やはり自分たちだけでは無理。専門家に頼んで正解だった。
ダンボールは大・中合わせて70箱。でも結局、すべての荷物は移せなかった。大きいものは運んだが、旧宅にはまだ色々と荷物が残ったまま。今までののんびりペースから察すると、少しずつ少しずつ片付けていくことになるだろう。4月の新しい年度前には片付かないだろう。まあ、我々のペースでやるしかない。
それでも、引っ越し日を2月23日と決めてしまったので、ようやく引っ越しが実現した、といっても過言ではない。さすがに、数日前から怒涛のようにダンボール箱へ詰め続け、詰めども詰めども終わりの見えない荷物の多さに圧倒されつつ、ほぼ徹夜のような日々が続き、食事もとることを忘れ、フラフラになりながら、なんとか2月23日を乗り切って、いつの間にか寝込んでいたらしく、気がつくと24日の朝だった。
新宅のリビングに積まれたダンボール箱に囲まれながら、新宅での荷物整理を少しずつ進めている。少し時間はかかるが、徐々に新しい生活をつくっていくことになる。
ブログには色々書けないが、この新宅への引っ越しは、わたしたち家族にとって大きな意味を持つ、ようやくたどり着いた、新しい一歩になる。楽しくて嬉しくなる、笑い合って温かく暮らせる場所にしていきたい。
2月23日の夜は、妻と一緒に、近所にできたちょっとオシャレなラーメン店LOKAHIで夕食。この店はハマグリで丁寧に出汁をとったラーメンをベースに、ちょっと変わった創作ラーメンを頻繁に出してくる。この日は、定番のハマグリ・ラーメン(塩)に加えて、変わりラーメンの「牛白湯の濃厚煮干中華蕎麦」(下写真)というのをいただいた。
引っ越し蕎麦は、移転先のご近所さんに蕎麦を振る舞うのだが、敷地内での旧宅から新宅への移動だったので、ただの引越し時に食べた蕎麦(ラーメン)という、どうでもいい話。
落ち着いたら、旧宅を整えて、前掲の2020年10月26日のブログで書いたように、どなたかに住んでいただけたらと今も思っている。国籍・性別・年齢を問わず、この庭のある空間を愛し、ゆったりと静かにおだやかに住んでいただける方がみつかるといいな、と思っている。