福島海外ビジネス研究所夕食会(2018年7月30日)

2018年7月30日、福島市内の中華レストラン石林にて、福島海外ビジネス研究会の夕食会に招かれました。会では、ベトナム、中国、フィリピンなどでビジネスをしている、福島の若手実業家の皆さんとご一緒し、とても刺激的かつリラックスしたひと時を過ごしました。

とくに、助成金や公的支援に頼らずに、自ら販路を開拓していく姿勢が印象的でした。福島で海外ビジネスに関わる新しい友人たちと知り合うことができ、とても有意義でした。もっと彼らから多くのことを学びたいです。彼らとは、福島発の面白い海外ビジネスを展開させていきたいね、と語り合いました。

フィリピン中部台風被災地緊急支援について

フィリピン中部台風(台風30号)の被害は、現場の様子が伝えられるにつれて、さらにひどい惨状が現れ始めている。次のサイトには、生々しい状況が映し出されている。

Typhoon Hayan in Pictures

すでに、国際社会は救援活動へ動き始めている。以下のサイト(英文)では、救援活動を行っている国際機関・団体へのコンタクトができるようになっている。

How to Help Typhoon Haiyan Survivors

日本の救援団体やNGO/NPOも救援活動を開始しているが、初動にはかなりの資金を必要とするため、募金を募っている。これまでに、私がFACEBOOKでシェアしたのは、以下の団体である。

認定NPO法人アジア日本相互交流センター(アイキャン)

公益社団法人シビックフォース

認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム

アチェ大津波のとき。東日本大震災のとき。世界中が「何かしなければ」「助けなければ」「力にならなければ」と思ったと思う。「助けてくれた。今度は自分が」「助けてあげようと思った。でも実は自分のほうが助けられたような気がする」。そんな関係が生まれ、互いに学び、そして、いろんな新しい動きが起こったと思う。

アチェ大津波のとき、東日本大震災のとき、フィリピンの人たちがどんなに思ってくれていたことか。その思いを返し、返される関係を作っていけるのではないか。そんなことを思いながら、自分にできる範囲で、フィリピンの人々のことを思っていきたい。

アチェの人も、東北や福島の人も、フィリピンの人々のことを思える関係でありたい。

でも、自分の周りのインドネシアの人々は、とくにフィリピンの台風被害について、興味や関心を示していないように見える。それが普通、といってしまえばそれまでなのかもしれないが。

あまり報道はされていないが、ソマリア北東部のプントランドでも、サイクロンで相当な被害が出ている様子だ。

Another Tropical Cyclone Develops

Somalis ‘killed in Puntland’ during Tropical Cyclone