国際開発学会春季大会に出席しました

2019年6月15日、岩手県陸前高田市で開催された国際開発学会(JASID)第20回春季大会に出席しました。

陸前高田は, 2011年3月11日の東日本大震災・津波によって、市街地がまたたく間に消えてしまったという、最も被害の大きかった都市のひとつです。今、陸前高田は、多くの犠牲となった市民の冥福を祈り続けながらも、失われた旧市街のうえに新しい街を作りつつあります。

国際開発専門家である我々は、この災害の悲劇からいったい何を学ぶことができるのでしょうか。少なくともいえることは、物理的な再建のみでは不十分であるということではないでしょうか。そこに確実に存在した生活の記憶を大切に残そうとする人々に寄り添い、彼らとともに未来への希望を生み出すために微力ながらも思いを寄せ続けることなのではないでしょうか。

今回の大会は、私たちが開発の意味を再考するための重要な契機になったと思います。開発の基礎は地域にあるということを踏まえて、地域間のネットワーキングを考えていくことが重要だと改めて再確認できたような気がします。

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