北海道石狩市を訪問(2019年7月3~4日)
2019年7月3~4日、インドネシアの技能実習生送り出し機関であるLPK Bhumi Ika NuswantaraのAhmad Sarita社長、及び監理団体である国際交流事業協同組合とともに、北海道石狩市を訪問し、石狩市社会福祉協議会ほかと技能実習プログラムについて協議しました。併せて、石狩新港地域を視察しました。
LPK Bhumi Ika Nuswantaraと国際交流事業協同組合は、現在、石狩市の高齢者向け施設へインドネシアから介護実習生2名を派遣する準備を進めています。ただ、今回の協議では、介護以外にも、石狩新港地域に立地する製造業企業などに技能実習生の需要がかなりあることを確認しました。
今回、技能実習プログラムを単なる人手不足解消ではなく、生き生きとした幸せな地域づくりのためにどう活用していくかという観点で考える、真摯で誠実な石狩市社協職員の方々や国際交流事業協同組合のような真面目な監理団体に出会うことができたのは、本当に幸いでした。
今回の訪問を通じて、真の意味での技能実習プログラムを実現するために、彼らと協力していけると感じました。弊社は、LPK Bhumi Ika Nuswantaraの日本支部の役割を果たしたいと考えています。
人材育成の観点から、技能実習プログラムが日本とインドネシアの双方の地域やコミュニティの発展と関連付けられ、真の意味での技能実習プログラムとなっていく・・・。弊社は、そんな実例が一つずつ積み重ねられていくお手伝いを進めていきたいと思っています。