2019年大晦日、でも世界は常に動いている

2019年がもうすぐ終わる。

大晦日に紅白を視なくなって久しいが、今年は、TV5 Mondeでフランスのアニメ映画を視た後、BBCを視ている。昨年は、ネットで見つけた、ロシアの大晦日番組を家族で視ていた(今年やっていたかどうかは確認できなかった。残念)。

トップニュースは、米国によるイラクの親イラン組織への爆撃に抗議する、イラクの米国大使館への激しいデモの様子だった。そして、カルロス・ゴーンのレバノンへの逃走、オーストラリアの制御できない大規模な火災。香港では、年末年始、依然として大規模なデモが続いている。

世界は常に動いている。

そして、年末年始を厳しい状況で迎えなければならない、様々な境遇の人々がいる。

そんなことを思いながら、東京の自宅で、妻と一緒に、ナマスを作っていることが、ささやかではあるが、恵まれていることなのだと改めて感じ、それに感謝する。

想像力。他者への想像力をさらにさらに研ぎ澄ませていきたい。

1年の終わり。それは新たな始まり。

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