もう少しゆるい感じでブログを書いていきます

昨日6月15日は、福島市を訪ねてきた友人との楽しい夜の語らいの末、酔いも相当に回り、実家へ帰宅してそのまま夢の国へ向かってしまいました。気が付いたのが夜中の3時、部屋の電気はまだ煌々と点いておりました。

1月に毎日更新を宣言して以来、執筆の失念は2度目となりました。書きたいことは色々あるのですが、毎日更新により、日によっては内容が手薄になってしまう傾向を認めざるを得ません。書くための良いネタのない日もあります。

加えて、6月からは、Glocal from Fukushima という表題で、英語とインドネシアを交互に書く、福島を発信するブログも始めました。さらに、有料会員制のインドネシア情報ウェブマガジン+会員フォーラムも準備しています。

というわけで、この「ぐろーかる日記」は、毎日更新を目標としつつも、時々は穴の開くような、もう少しゆるい感じで書いていきたいと思います。

ときには、更新のない日や短い記事のこともあるかと思いますが、若干なりとも、読者の皆様の温かい寛容を(勝手に)お願いしたい次第です。

英語とインドネシア語でも発信中

6月1日から、Glocal from Fukushima という題の個人ブログを書いています。使用言語は英語とインドネシア語で、1日ごとに2つの言葉で交互に書いています。

福島市に個人会社を設立した後、外国語での福島に関する発信がまだまだ少なく、もっと等身大の福島を外国の方々にも知ってもらいたいと強く感じました。そして、自分ができるのは、福島についての記事を英語とインドネシア語で発信することだと思い当たり、拙いながらも、始めてみたところです。

一つの記事を英語とインドネシア語で書いても良かったのですが、書いている私が新鮮な気持ちになりにくいので、あえて、違う話題を交互に書き連ねています。また、福島の何について書くか、ネタを探す契機にもなり、いい意味で福島のことをもっと知らなければ、という気持ちにもなります。

今はまだ、一般的な内容が多いのですが、今後は、自分が福島であった人々のことや、遭遇した事件や、いろいろなエピソードを織り交ぜていきます。

Glocal from Fukushimaも、この「ぐろーかる日記」と同様、目標は毎日更新です。こちらもまた、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

 Glocal from Fukushima

日本人のインドネシア情報、インドネシア人の日本情報

今日、インドネシア人の友人と会って、いろいろ話をしながら、改めて思ったことがあります。それは、日本人に広まっているインドネシア情報、インドネシア人に広まっている日本情報。それらの情報は誰から伝わっているのか、ということです。

日本人に広まっているインドネシア情報の多くは日本語によるもので、その情報の送り手は日本人であることが多いのではないか。また、インドネシア人に広まっている日本情報の送り手はインドネシア人であることが多いのではないか。そんなことを思いました。

別の言い方をすると、インドネシア人から日本人へ伝えられるインドネシア情報や、日本人からインドネシア人へ伝えられる日本情報は、実は少ないのではないか、と思うのです。

私も仕事柄、これまでに何度も日本人に対してインドネシアに関する情報提供を行ってきました。でもそれは、私の知っているインドネシア情報であって、外国人である私がインドネシアの人々よりもインドネシアのことを深く知っているなどということは、絶対にありえません。それに若干の引け目を感じながら、インドネシアに関する情報提供を行ってきたというのが正直なところです。

逆に、インドネシア人の持つ日本情報に接しながら、「ちょっと違うのではないだろうか」とか「解釈が間違っている」とか「大事なのはそこじゃないんだよな」とか思ったりすることもしばしばです。

きっと、同じことを、私を含む日本人の発するインドネシア情報に対して、インドネシアの人々が感じているに違いありません。

言葉の壁があるにせよ、インドネシア人から日本人へインドネシア情報が伝わる、日本人からインドネシア人へ日本情報が伝わる、という状況を作っていかないと、本当の意味でのインドネシア理解、日本理解にはつながらないように感じます。

同時に、日本人の発するインドネシア情報をインドネシア人に評価してもらう、インドネシア人の発する日本情報を日本人に評価してもらう、ということも必要になるはずです。

そんなことを思いながら、日本人とインドネシア人とが一緒になって、インドネシア人の発信するインドネシア情報が日本語に翻訳されて日本人に伝わり、日本人の発信する日本情報がインドネシア語に翻訳されてインドネシア人に伝わる、そんなメディア媒体を作ってみたいと考えるようになりました。

日本人だけでなくインドネシア人も一緒になって発信するインドネシア情報媒体(日本語)、及び、インドネシア人だけでなく日本人も一緒になって発信する日本情報媒体(インドネシア語)、これら2媒体を何らかの形で初めてみたいと考えています。

まだ構想段階ですが、この趣旨に賛同し、仲間になってもいいと思われる方は、是非、ご連絡ください。

インドネシア語の堪能な日本人、日本語の堪能なインドネシア人、あるいはそれらのバイリンガルの方、日本人とインドネシア人とのダブルの方、こういった方はもちろん大歓迎です。

でもそれ以上に、たとえ言葉ができなくとも、インドネシアの人々に私の知っている日本を伝えたい日本の方とか、日本の人々に自分の知っているインドネシアをもっと知ってもらいたいインドネシアの方とか、あるいは、インドネシアの人々が日本のことを本当はどう思っているのか知りたい日本の方とか、日本の人々がインドネシアのことを本当はどう思っているのか理解したいインドネシアの方とか、そういう方々も大歓迎です。

趣旨に賛同される仲間を大募集します。よろしくお願いします。

なお、近日中に、このブログと同様の呼びかけを、インドネシア語でインドネシアの友人たちにも呼びかける予定です。