梅の咲き始め

数日前、妻と一緒に、東京の自宅からちょっと離れたところにある、子安天満宮菅原神社の前を通ったら、赤梅と白梅が咲き始めていた。

子安天満宮菅原神社は、名前のとおり、菅原道真公を祀る神社で、室町時代に巣鴨の保坂徳右衛門が屋敷神として邸内東の台地に勧請したとされる。江戸時代には、巣鴨・真性寺が別当となり、天神山と呼ばれていたらしい。

天神さまということで、合格祈願などが行われていそうなのだが、よくあるような絵馬などは見られない。社殿は閉められており、社殿入口の穴からお賽銭を入れるようになっている。

いつ来ても人のいない、静かな境内で、しばし祈る。

境内には、ゆずと思しき柑橘類がたくさん実っていた。

春はもうすぐ。1月が終わる。

巣鴨の知る人ぞ知る地元キャラ

先日、巣鴨駅前を歩いていたら、謹賀新年の看板とともに、クリスマス・イルミネーションの名残のような、灯りがキラキラ光っていました。

今の流行りは、青色なのでしょうか。そういえば、渋谷の公園通りの「青の洞窟」というイルミネーションが話題になっていました。

その巣鴨駅前のイルミネーションの下に、何かが立っていました。

見たことのないキャラクターでした。頭には角、いや兜をかぶり、腰に刀を差し、顔は鳥のようです。

巣鴨といえば、有名なキャラクターは、すがもんです。巣鴨地蔵通り商店街の公式イメージキャラクターで、地元ではけっこう有名です。巣鴨駅から地蔵通り商店街へ向かうと、商店街の入口に「すがもんのお尻」もあって、なでることができます。

私の持っている、小さいすがもんはこちら。

ちなみに、すがもんのホームページはこちらです。

 すがもんのページ

でも、今回、巣鴨駅前で見たのは、すがもんとは違います。はて?

新たな巣鴨のゆるキャラか、と思ったら、違いました。

巣鴨一丁目商店会のキャラクター、その名は「すいっち」でした。巣鴨一丁目の短縮形である「巣一」から来ているようです。次のページをご参照ください。

 すいっち:巣鴨紹介ブログ

キャラクターグッズがいろいろ販売されている「すがもん」に比べたら、「すいっち」は本当に無名のキャラクター、巣鴨の知る人ぞ知るキャラです。といっても、知らない人が圧倒的に多いように思います。

巣鴨のすがもんとすいっち。これから、両者がどんなふうに絡んで、巣鴨をより面白くすることに貢献するのか。あまり期待はしませんが、見ていきたいです。