【ぐろーかる日記】今年の酉の市はいつもと全然違った
2020年11月2日、天気のよかった土日にこもって作業していた資料作成が終わったので、妻と一緒に巣鴨の大鳥神社へ行きました。今日は酉の市の一の酉。毎年、妻と一緒に出かけるのですが、今年の酉の市は、いつもとは全然違うものでした。
2020年11月2日、天気のよかった土日にこもって作業していた資料作成が終わったので、妻と一緒に巣鴨の大鳥神社へ行きました。今日は酉の市の一の酉。毎年、妻と一緒に出かけるのですが、今年の酉の市は、いつもとは全然違うものでした。
色々と怒りや諦めや悲しみを感じ続ける今日この頃で、それをブログに殴り書きしたい気持ちにもなるのですが、敢えて、それを抑えて、現実逃避???
東京の我が家の庭もすっかり秋めいてきました。庭に植えてある柿の木やザクロの木も実をつけて、まさに実りの秋。
色々日々思うことは多く、ときには絶望感に苛まれることもあって、ブログを書けそうで書けない毎日を送っています。日本学術会議の問題やら菅首相のインドネシア訪問やら、自分の気持ちをうまくまとめられず、たわいのないことを書いて、お茶を濁すような感じになってしまうのが、自分でも残念なのですが・・・。
今回は、インドネシア風ミーゴレンの話。もちろん、これは、最近、某コンビニで新発売された食品です。このところ、シンガポール風福建麺、西安風うま辛香油麺ビャンビャン麺など、アジアづいているこのコンビニが出したものです。
このたび、2020年10月より、国際機関日本アセアンセンター・貿易投資クラスターの外部コンサルタントとして、2021年3月まで、日本の方々を対象とした、ASEANの貿易投資等の最新事情に関するウェビナーの企画・実施を担当することになりました。
第1回は、11月初めに、10月5日に成立したばかりのインドネシアにおける投資誘致のためのオムニバス法(雇用調整法)について、私自身が講演する予定です。第2回以降は、ASEAN各国等に関する専門家を講師として招き、私がモデレーター役を務めます。
このウェビナーに関する情報は、国際機関日本アセアンセンターのメールマガジンに登録することで、確実に入手可能です。以下のサイトから登録できますので、この機会によろしくお願いいたします。
2020年10月5日にインドネシア国会で可決された雇用創出法(オムニバス法)ですが、巷には4つの種類の案が出ています。国会可決後にも変更されています。法律制定プロセスに重大な問題があると思われますが、具体的にどこがどのように変更されたのでしょうか。
当方もまだ精読できていないのですが、一例を挙げると、地方税・地方利用者負担金に関する法律2009年第28号の変更に関する第114条で、10月11日版で一旦省かれた第VI-A章が、10月12日版では再び付加されています。
以下から、これら4案をダウンロードできますので、ご利用ください。なお、使用言語はインドネシア語です。
*雇用創出法は実は5種類の内容があることが分かりました。10月23日版を追加しました。(2020年11月2日改訂)
*雇用創出法が11月2日に法制化され、発効しました。上記サイトよりダウンロード可能ですが、ファイルがかなり重く、またアクセスの集中もあり得ますので、ご注意ください。細かく確認できていませんが、ざっと見たところ、内容は2020年10月23日版と同じと思われます。(2020年11月4日改訂)
雇用創出法(オムニバス法)の内容に関するご相談、講演依頼等がありましたら、matsui@matsui-glocal.com までご連絡ください。
今年の4月から、インドネシア・ジャカルタの日系コンサルタント会社SBCS Indonesia様の発行するSBCS Indonesia Monthly Reportに「松井和久がみるインドネシア」という連載を執筆しています。
最新号の2020年10月号では、第5回として「貿易縮小でも黒字増大、農業の堅調が続くかに注目」という題で執筆しました。以下のリンクより、連載原稿(日本語・英語)をダウンロード可能です。
また、SBCS Indonesia主催で、この月報の内容を説明する「生でMonthly Report」というオンライン・ミニセミナーも毎月初めに開催されており、私も出演します。直近では、2020年10月5日の西インドネシア時間10:30~10:45にあり、私からは、今回執筆した内容の紹介と今後注目すべき点について、お話をしました。その際に使用した資料を以下からダウンロード可能です。
SBCS Indonesia Monthly Reportは日本語・英語で発行されています。月報を入手されたい方、「生でMonthly Report」に参加されたい方は、SBCS Indonesia(sbcs@sbcs.co.id)へお問い合わせいただければと思います。よろしくお願いいたします。
2020年9月29日、Team E-Kansai主催「秋の3連続セミナー第1回インドネシア・タイ編」にて講演しました。同セミナーは、14:00~15:40にオンラインで開催されました。
Team E-Kansaiとは、「関西・アジア環境・省エネビジネス交流推進フォーラム」の略称であり、公益財団法人地球環境センター(GEC)が事務所を務め、近畿経済産業局が支援機関となっています。このフォーラムには、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)や一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)等の公的海外展開支援機関、関西経済連合会、大阪商工会議所、日本産業機械工業会関西支部等の産業団体、さらには自治体等様々な組織が協力機関として参画しています。
弊社代表・松井は、2017年より現在に至るまで、このTeam E-Kansaiのインドネシアに関するコーディネーターを務めており、今回は、同コーディネーターとして、「インドネシアの環境関連分野の最新情報と今後の見通し」と題した講演を行いました。
また、同じく、タイに関するコーディネーターを務められているEXRI ASIA株式会社共同代表の高木智史様が「タイの環境関連分野の最新情報と今後の見通し」と題した講演を行われました。
本セミナーで使用したプレゼンテーション資料(PDF)は、以下のサイトよりダウンロード可能です。インドネシアに関する資料の内容について、なにかご質問・ご意見等があれば、お手数ですが、メールにてmatsui@matsui-glocal.comまでお知らせください。
色々とご縁があり、2020年4月からジャカルタの日系コンサルタント会社 PT SBCS Indonesia の月報に連載「松井和久がみるインドネシア」を寄稿させていただいています。下記より、日本語版・英語版をPDF形式でダウンロード可能です。ご一読のうえ、コメント等いただければ幸いです。
また、毎月初めに、月報の内容を手短に紹介する「SBCS生でMonthly Report」というオンラインのミニセミナー(日本語)があり、そこにも出演し、上記連載の内容解説を行っています。ミニセミナーへの参加方法、日時等については、お手数ですが、PT. SBCS Indonesia(sbcs@sbcs.co.id)へお問い合わせください。
2020年8月29日の日本時間午後3時から、「よりどりインドネシア」購読会員を対象とした月例オフ会をオンラインで開催しました。12人が参加しました。
今回のトピックは、「音楽やアートを通じて社会変革を目指す若者たち」という内容で、話題提供者は伏木香織さんでした。1時間半にわたる熱の入った中身の濃い発表で、外国人の目にはなかなか見えてこない、インドネシアの若者の新しい動きを知ることができました。
議論も盛り上がって、予定時間を30分以上オーバーしてしまいました。
下記のとおり、我が母校でもある一橋大学社会学部での「社会開発論B」において、以下の2テーマにて、ゲスト講義を行いました。
– 2020年5月27日・6月3日:一村一品運動
– 2020年7月8日・7月15日:カタリストとファシリテーション
今回は、実務者の経験から学ぶという趣旨だったので、私のインドネシアでのJICA専門家としての経験や、インドネシアや日本での地域振興の現場との関わりを通じて、自分なりに見出した手法や考え方、とくに、外部者(よそ者)が国際協力や地域づくりに関わる際の作法や態度を中心に、講義をしました。
今回は、大学側からの要請もあり、あらかじめ当方でパワーポイント動画を作成し、学生には、上記の日程でオンディマンド聴取してもらいました。個人的にはとても貴重な経験でしたが、学生と直接対面しての議論ができなかったことがとても残念でした。
このたび、ウェブ情報マガジン「よりどりインドネシア」を主宰する松井グローカル合同会社は、いくつもの様々なインドネシアを共に知り、共に学び、共に楽しむ機会として、一般の方々向けに、オンラインによる「よりどりインドネシア特別講座」(無料)を開催する運びとなりました。
1~2ヵ月に1回程度、ゲストスピーカーを招いてお話を聴くとともに、スピーカーと参加者、参加者どうしの対話の機会を大事にしたいと考えております。また、内容とスピーカーの意向に応じて、使用言語を日本語・インドネシア語のバイリンガルで行い、日本の方々とインドネシアの方々が直接に対話できる機会も想定しています。
この講座に参加される方々にとって、新たなインスピレーションや思ってもみなかったアイディアや、人と人とのつながりが生まれる場となるように努めていきたいと思います。皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
早速ですが、以下のとおり、よりどりインドネシア特別講座の第1回を開催いたします。
よりどりインドネシア第73号を発行しました。カバー写真は、フィリピンとの国境近くの北スラウェシ州サンギヘ島の市場でサゴ椰子澱粉を売るおじさんです。
▼コロナ禍のなかで中国人労働者500人の入国が政府によって許可されました。松井はそれへの抗議行動と入国許可の背景を探りました。
▼岡本さんの連載は、子どもたちの「折り重寝る」様子を微笑ましく描いています。コロナ禍での社会的距離のことを考えてしまいます。
▼石川さんの連載は、ご自分の音楽の話から始まるのですが、それを超え、音楽を通じてインドネシアと故郷の浜松市とをつないでしまう展開がすごいです。
▼横山さんのコーヒー物語は中編です。アチェのコピ・サリン、ジョグジャのコピ・ジョス、ドリアンとコーヒーの関係が紹介されていますが、それぞれ独特のコーヒー文化、奥が深いです。
▼今号で発刊から4年目に入りました。オンライン講座・オフ会などの発信も加えて、さらに皆さんと一緒にいくつものインドネシアを知り、楽しんでいきたいと思います。引き続き、ご愛読のほどをよろしくお願いいたします。
拙稿がSBCS月報2020年5月号に掲載されました。ご一読いただければ幸いです。
以下のサイトからダウンロードできます。
20200620-Matsui_SBCS_MonthlyReport_Japanese
ご縁があって、2020年4月より、インドネシアの日系コンサルタント会社 PT. SBCS Indonesia 様の月報 “SBCS Indonesia Monthly Report” に「松井和久がみるインドネシア」と題する短い分析の連載を開始しました(日本語・英語)。
第1回のタイトルは「投資・ビジネス優先のジョコウィ政権、新型コロナウィルス感染拡大に直面」です。内容については、PT. SBCS Indonesia 様(https://www.sbcs.co.id/contact-us)へお問い合わせください。
弊社が主宰する有料のウェブ情報マガジン「よりどりインドネシア」は、さまざまなインドネシア、いくつものインドネシアを知り、理解を深め、インドネシアと交わり、ともに未来へ向けて行動するための会員制マガジンです。
毎月2回、おおよそ7日頃と22日頃に発行しています。2017年7月から発行を開始し、今号で第67号となりました。
購読方法は、次の2つからお選びいただけます。
1.「よりどりインドネシア」のマガジンサイト(https://yoridori-indonesia.publishers.fm/)からクレジットカード情報を登録し、お試し購読へ進む。お支払いは、毎月、登録カードからの引き落としになります。
2.当方(matsui@matsui-glocal.com)へメールで購読を申し込んでいただいた後、6ヵ月分または12ヵ月分をまとめて当方指定の銀行口座へ振り込んでいただきます。振り込みを確認したうえで、毎回、ご指定のメールアドレスへPDF版「よりどりインドネシア」を送付いたします。