IKAPEKSIメンバーとの会合(2019年3月12日)

3月12日は、チレボンでの会議を終えた後、ブカシに立ち寄り、IKAPEKSIの幹部メンバーと会いました。IKAPEKSIとは、日本に滞在した元技能実習生が帰国後に結成したOB/OG会です。

私は、2014年以来、このIKAPEKSIのアドバイザーを務めています。

会合では、最近のIKAPEKSIの様子を聞くとともに、この4月からの新たな日本での在留資格「特定技能」について議論しました。IKAPEKSI幹部は、帰国実習生がインドネシアのとくに地方での開発に貢献することをとても真剣に考えており、彼らの支援を進めていく意向です。

Pertemuan dengan Pengurus IKAPEKSI (12 Maret 2019)

Setelah selesai rapat di Cirebon, saya bertemu beberapa anggota pengurus IKAPEKSI di Bekasi pada tanggal 12 Maret 2019. IKAPEKSI adalah Ikatan Alumni Pengusaha Kenshusei Indonesia.

Saya adalah penasihat IKAPEKSI sejak tahun 2014.

Kami membahas tentang situasi organisasi saat ini dan status domisili baru Jepang “tokutei ginou (keterampilan spesifik)”. Mereka sangat serius mendukung mantan kenshusei untuk membuat kontribusi pada pembangunan lokal di Indonesia.

Meeting with IKAPEKSI Members (12 March 2019)

After finished meeting in Cirebon, I met some IKAPEKSI members in Bekasi in 12 March 2019. IKAPEKSI is an alumni organization of ex-trainees in Japan.

I am an advisor for IKAPEKSI since 2014.

We discussed about current situation of the organization and new resident status of Japan “Tokutei Ginou (specific skills)”. They were very serious to support ex-trainees to make contribution to local development in Indonesia.

チレボン保健大学校を訪問(2019年3月12日)

2019年3月12日は、チレボン保健大学校(STI Kesehatan Cirebon)を訪問し、看護師・介護士教育およびこれまでの日本への看護師・介護士送り出し実績について議論しました。

チレボン保健大学校は、EPAプログラムに基づいて2008年に看護師・介護士を日本へ送った最初の機関です。

面会では、日本へ看護師・介護士を送るための人材育成と将来のプログラムに関する情報交換を行いました。

Kunjungan ke STIKes Cirebon (12 Maret 2019)

Saya mengunjungi STI Kesehatan Cirebon (STIKes Cirebon) pada tanggal 12 Maret 2019 untuk membahas tentang pendidikan perawat dan kapasitas mengirim perawat ke Jepang sampai sekarang.

STIKes Cirebon ini adalah lembaga pertama yang mengikuti program EPA pada tahun 2008 untuk mengirim perawat ke Jepang.

Kita bertukar informasi tentang pengembangan SDM perawatan dan program masa depan untuk mengirimkan perawat ke Jepang.

Visit STIKes Cirebon (12 March 2019)

I visited Cirebon Health Collage (STIKes Cirebon) in 12 March 2019 to discuss about nurse education and sending capacity of nurse to Japan until now.

This collage was the first institution of EPA program in 2008 to send nurse trainee to Japan.

We exchanged information on human resource development and future program of sending nurse trainee to Japan.

チマヒを訪問(2019年3月9日)

今回は、IKIP Siliwangi(シリワンギ教員養成大学)の先生方と会うために、西ジャワ州チマヒを訪問しました。彼らは、日本へスタディツアーを行い、日本の大学との交流を行いたいと考えており、助言を求められたためです。IKIP Siliwangiは、とくにノンフォーマル教育や生涯学習に重点を置いており、日本での公民館活動をインドネシアへ取り入れたいと考えています。

IKIP Siliwangiは、日本への留学生もなく、これまで日本と全くコネクションのなかった小さな地方大学ですが、日本への期待と学びの意欲を強く感じました。彼らの意欲を何らかの形で実現させるために、微力ながら協力していきたいと思いました。

Kunjungan ke Cimahi (9 Maret 2019)

Saya mengunjungi Cimahi, Jawa Barat, untuk bertemu dosen IKIP Siliwangi. Mereka ingin memiliki koneksi dengan perguruan tinggi di Jepang untuk mewujudkan program study tour dan kerjasama internasional. IKIP Siliwangi ingin memperdalam studi tentang pendidikan non-formal dan pendidikan masyarakat.

Saya menghargai IKIP Siliwangi untuk mengembangkan kapasitas pendidikan dengan terhubung dunia luar termasuk Jepang, meski IKIP itu skala kecil dan tidak terkenal, serta tanpa koneksi apa pun dengan Jepang sampai sekarang.

Visit Cimahi, West Java (9 March 2019)

I visited Cimahi, West Java, to meet lecturers of IKIP Siliwangi. They want to have some connection with university in Japan to realize study tour and international exchange. IKIP Siliwangi wants to deepen study about non formal education and life-long education.
 
I appreciate IKIP Siliwangi to develop its educational capacities with connecting outside including Japan even if it is very small and is not famous institution without any connection with Japan until now.

あたりまえであることが奇跡。8年目。

毎年、3月11日がやってくる。そして、今年もこの日を迎えた。

人生が、あの日を機に、大きく変わった。そして、変わり続けている。

あたりまえのことが、一瞬にして消える、という経験。

大切なものは、いつ何時、消えてしまうかもしれないという気持ち。

明日はないかもしれない、と思いながら、

瞬間瞬間を、懸命に生きていこうと誓った

何も高望みはしない、ただただ、存在していてほしい。ほしかった。

そう願った。

でも、そんなことさえ、

日常が続くなかで、忘れてしまいそうな自分。

忘れてしまいそうな自分にさえも、気がつかない日々。

喜び、怒り、哀しみ、楽しむ。

成功、失敗。歓喜、失意。

その日々のあたりまえのひとつひとつが、大切だと気づきなおせる日。

生きること、生きていることに謙虚になる日。

3月11日。

あたりまえであることが奇跡。

生きていることが奇跡。

あの日が最期となられた方々のことを思い、

もっともっと深く生きていく。
あたりまえを生きる。奇跡を生きる。
深く生きる。
ただ、それだけ。それが、重い。

2019.3.11 ジャカルタにて

2011年3月9日。インドネシア商工会議所の方々の日本での研修のまとめの議論を行っていた。

よりどりインドネシア親睦交流会&オフ会(ジャカルタ)のお知らせ

よりどりインドネシア交流会&オフ会をジャカルタで開催します。この会は、情報マガジン「よりどりインドネシア」購読会員のほか、インドネシアに興味のある方はどなたにもご参加いただけます。

とき: 2019年3月16日(土)午後2~5時(西インドネシア時間)

ところ: Le Bistro (Parking Area Gedung Jaya, Jalan M.H. Thamrin Kav 1-2, Jakarta Pusat)

情報マガジン「よりどりインドネシア」購読会員のほか、インドネシアに興味ある方ならどなたでもご参加いただけます。

当日は、私から話題提供を行った後、それ以外の話題も含む自由で和やかな雰囲気での親睦・情報交換の場にしたいと思います。

定員は特に設けませんが、会費制(会員・非会員で別料金)とします。

この機会に、多くの方々とお会いできることを楽しみにしております。ご不明な点等あれば、下記にメッセージ等で遠慮なくお尋ねください。

政策研究大学院大学で講義(2019/3/5)

2019年3月5日、政策研究大学院大学(GRIPS)にて、インドネシアにおけるグローバル・フード・バリューチェーンと工業団地の役割について、インドネシア工業省職員を対象に講義する機会がありました。

参加者とともに、現在のインドネシアの農業状況・政策・戦略、政府と民間の役割、さらにはインドネシアの工業団地開発に関する今後の戦略について議論しました。この機会を作ってくださったGRIPSの工藤教授と株田教授に深く感謝申し上げます。

Pemberian Kuliah di GRIPS (5 Maret 2019)

Pada tanggal 5 Maret 2019, saya dapat kesempatan untuk memberikan kuliah di GRIPS (National Graduate Institute for Policy Studies) tentang Global Food Value Chain dan peran kawasan industri di Indonesia kepada seorang pejabat pemerintah Indonesia dari Kementerian Perindustrian.

Kita membahas tentang situasi pertanian, kebijakannya, strateginya, peranan pemerintah dan sektor swasta, dan strategi pembangunan kawasan industri di Indonesia. Terima kasih atas pengaturan ini oleh Prof. Kudo dan Prof. Kabuta dari GRIPS.

Lecture in GRIPS (5 March 2019)

In 5 March 2019, I had a chance to give a lecture in GRIPS (National Graduate Institute for Policy Studies) on Global Food Value Chain and the Role of Industrial Estate in Indonesia to Indonesian government officials from Ministry of Industry.

We discussed about current agricultural situation, policy, strategy, role of government and private sector, and strategy of industrial estate development in Indonesia. Thank you for this arrangement by Prof. Kudo and Prof. Kabuta in GRIPS.

友人の1年近く前の死を今日初めて知った

インドネシア人の友人A氏がカナダの大学で博士号を取得しました。彼はとても嬉しくて、これまでお世話になった友人・知人・恩人にお礼のメッセージを送っていました。

彼とは2001年に初めて会いました。マカッサルで同世代の若者たちと一緒に、小さな図書館を作るなどの社会活動を行っていました。私ともかかわりの深い、後のマカッサルのイニンナワ・コミュニティにつながる、ささやかな活動をしていました。

そんな彼と彼の仲間たちと一緒に行動するきっかけは、2002~2003年に彼らと一緒に、南スラウェシ州の村で、日本の学生とインドネシアの学生とがともにフィールドワークを行うプログラムを実施したことでした。

このプログラムは、日イの学生が1週間程度村に入って、村の方々のお宅にホームステイしながら、村の方々と対話するなかでそこでの生活から様々なことを学びます。

当初、学生は「村の問題をどう解決するか」「村をどう発展させるか」を考えようとするのですが、現場での学びのなかから、村の方々が気づかないような村の生活の価値や良さを見い出します。そして、村での生活の最後に、彼らが学んだ事を村の方々に分かるような方法(寸劇など)で発表し、村での活動への協力に感謝を表します。

このプログラムを通じて、フィールドでの行動を共にした学生たちは真の友人となり、各方面で活躍する現在も、強いネットワークで結ばれています。

このプログラムの日本側オフィサーだったのがSさんで、今回、A氏は彼女にもお礼をしたくて、コンタクトをしようとしてきました。

ところが、連絡しても一向に反応がないというのです。Sさんのフェイスブックページは、昨年4月以降、更新されていないということでした。

A氏に頼まれ、関係者に訊ねていたところ、今朝になって、Sさんが昨年4月に、アフリカで亡くなられていたという情報を、プログラム参加者の一人だった友人から知らされました。その友人は、Sさんが亡くなる前日、夕食を共にしていたということでした。

Sさんは、上記のフィールドワーク・プログラムの仕事の後、長い闘病生活に入りました。同プログラムに関わった友人・知人たちは、Sさんに生きてほしい、生き延びてほしい、とずっと願い続けました。そして、幸運にも、Sさんは病に打ち勝ち、仕事に復帰しました。

復帰後は、英国の大学院で学んだ後、アフリカにわたり、国際協力活動により一層取り組んでいる様子でした。

1年近くもSさんが亡くなったことを知らずにいた自分を恥じました。

フィールドワーク・プログラムを一緒に手掛けた15年ほど前、インドネシアの村の現場で、これからの学生たち・若者たちが造っていく未来を共に語り合ったのを思い出します。そして、Sさんの存在がマカッサルの若者たちの活動を後押しし、イニンナワ・コミュニティに結実していくさまを、私はずっと見てきたのでした。

明日は何が起こるか分からない。だから今を懸命に生きるしかない。

Sさんと語り合った、目指すべき未来を、プログラムに関わった友人・知人とともに造り続けていくことを、改めて心に誓いました。

Sさん、もうずいぶんと時間が経ってしまいましたが、どうぞ安らかにお休みください。そして、ずっと見守っていてください。

福寿草がたくさん咲く季節になりました。

書くことで救われるのかもしれない

2月後半は、ちょっと悶々とした日々を送ってしまい、このブログもすらすらと書けない状況になってしまっていました。

いつも前向きにいきたいと思おうと振る舞っている自分と、その裏で色々ともがいている自分とがいて、表裏のスイッチとバランスが取れなくなりそう気分でした。

あまりにも嘘の多すぎる世の中に対する怒り。本心からかどうかは分からないが、権力や権威に服従しする人々。自分を守るためには、他人を攻撃することも嘘を作り出して広めることも厭わない、自分の地位や名誉や社会的評価を守ろうとしている人々の存在。

保身に走ったり、嘘をついたり、諦めたりすることが成熟する、大人になるということなのか。

それは、本気で人生を生きているということなのか。

青い、でしょうか。ならば、青い、でけっこう。

未熟、でしょうか。ならば、未熟、でけっこう。

世の中を変える、なんて大それたことは言いません。他人に同意や同調を求めたりもしません。

でも、成熟や保身や嘘に安住しない人々が、行動を起こすことで、自ずと、何かが変わっていく。

事実や真実さえも、

嘘で、嘘の連続で、

誰かのために、ではなく、

自分のために、変えてしまおうとする人々。

自分のために、嘘で世の中を変えようとする人々に、

自分は、青く、未熟なまま、

抵抗していきたい。

一人の独立した個人として。

このブログは、誰かたくさんの人々に読んでもらうために書くのではなく、自分のために書いていく、ということもしていきます。

自分のために書いたものは、あえて、フェイスブックやツイッターで拡散はしません。

書くことで救われるのかもしれない。

自分が本当の自分を持ち続けるために。

外国人技能実習関連講習を受講しました

2月12~15日の4日間、福島市で外国人技能実習制度関係者養成講習を受講しました。

今回の講習は4種類。敢えてすべてを受講しました。すなわち、監理団体向けの技能実習監理責任者等講習、技能実習生の受入企業向けの技能実習責任者講習・技能実習指導者講習・生活指導者講習の4種類です。

これらは法令講習で、2020年4月から、技能実習に関わる監理団体の監理責任者・外部役員・外部監査役と、受入企業の技能実習責任者は、講習受講が義務化されるということです。また、技能実習指導者と生活指導者は各事業所(工場など)ごとに配置されますが、この講習を受けていると、優良技能実習実施者として、加点評価になります。

これらの講習は3年間有効で、3年毎に更新する必要があります。

敢えて4種類の講習をすべて受けたことで、技能実習の関係者に対して講習でどのような内容が教えられているか、実際に監理責任者、技能実習責任者、技能実習指導者、生活指導者となる方々はどのような方々なのか、技能実習の現場では何が問題となっているのか、などを知ることができました。

講習を通じて分かったのは、2017年11月に施行された技能実習法は、もしそれをきちんと遵守するとなると、本当は、実に厳しい法律であるということです。

監理団体や技能実習実施者(受入企業)が守るべき内容は、ほぼすべてが法律の条文によって定められています。たとえば、監理団体が定期監査などで受入企業において賃金未払いや残業代の計算間違いなどの不正を発見した場合、法律の条文によると、監理団体はその是正を指導するとともに、労働基準監督署へ通報しなければならないと定められています。

すなわち、監理団体は不正に対して指導するだけでなく、その不正の存在を通報しなければ、法律違反になる、ということです。その内容にも依りますが、法律違反となると、監理団体の認可取り消しになりえます。

技能実習計画と違う実習を行ったことを表沙汰にしたくない場合、どう処理するでしょうか。

まず、監理団体が計画と異なる実習を行っていることを知りながらそれを通報しないと罰せられます。次に、技能実習日誌に実際に行った実習の内容を記載すると、計画とは違うことが明らかになり、罰せられます。あるいは、日誌の内容を計画通りに行ったと記載した場合、嘘の記載をしたことになり、罰せられます。

つまり、どう転んでも、バレたら必ず罰せられる、というわけです。

実際にはどうでしょうか。監理団体と受入企業とが共謀して、不正がバレないように隠蔽することが多いのではないかと想像します。監理団体は、実習生1人当りいくらという形で受入企業から監理費を支払われています。いってみれば、顧客である受入企業に対して、監理団体が厳しく処することは相当に難しいはずです。

政府は、今回の技能実習法を通じて、悪徳監理団体や不良受入企業を技能実習から排除することを目的としていたとも考えられます。基本的に、監理団体や受入企業を信用していないからこそ、このような厳しい法律によって監督しようとしたのだと思われます。

こうして、私自身は今回、技能実習制度について講義できるぐらいになりたいと思って受講しました。そのレベルに達したかどうかは不明ですが、技能実習法を遵守するだけでも、ネガティブ・イメージが蔓延する技能実習は相当に適正化するのではないか、と感じました。

政府は、今年4月から新しい在留資格「特定技能」を創設し、技能実習とは別の労働力としての外国人材を受け入れられるよう、入管法を改正しました。

その中身についてはまだまだ不明点が多いのですが、技能実習を3年終えた実習生の相当部分が「特定技能」1号へ移行することが予想されます。「特定技能」には監理団体は関われませんが、外国人材のリクルート・サポートを行う登録支援機関ができます(新設の出入国在留管理庁の認可が必要)。この登録支援機関が正しく機能できるかどうかが重要になってくると思われます。

以前、下記のブログにも書きましたが、技能実習を本来の意味での技能実習へ正していく必要があると考えています。

 インドネシア人技能実習生の活用に関するコンサルティングを行います

インドネシアの地域産業人材需要を知り、どのような人材が必要かを考え、それにマッチングできる日本の地域産業の状況を意識したうえで、インドネシアの地方政府の認知の下に技能実習生を日本で受け入れる。実習を終了しインドネシアへ帰国した後、彼らがどのように地域で貢献していくかをずっとフォローする。私自身は、これらを一貫して行なうことが可能です。

併せて、実習生を受け入れた日本の地域産業・企業が今後どのように地域経済振興・地域再生に関わっていけるのか、そうした外国人材を地域づくりのための戦力として生かしていけるかどうか、といったことにも関わることが可能です。

 外国人材を地域づくりの戦力に

インドネシア人の技能実習を行っている監理団体や受入企業などで上記のような助言を行うアドバイザーの必要な団体、外部役員や外部監査役が必要な監理団体などございましたら、matsui@matsui-glocal.com へご連絡ください。

また、新設の「特定技能」に関わるインドネシア人向けの登録支援機関の設立・運営についても、お手伝いできればと思います。インドネシアの現場と日本の現場を知り、技能実習関連講習を受講済、現地語(インドネシア語)で現地地方政府・企業等との適切なやり取りが可能です。インドネシアは全国どの地方ともコンタクト可能です。

関心のある方は、matsui@matsui-glocal.com へご連絡ください。

東京の我が家の庭に、遅咲きの梅の花が一輪咲きました。

バレンタインデーのスペシャルラーメン

2月14日はバレンタインデー。いつの頃からか、バレンタインデー=チョコレートとなってしまった、チョコレートの日でもあります。

そんな日の昼食に、スペシャルラーメンをいただきました。

チャーシューの上にかかっている黒い角ばった物体は・・・チョコレートです!

その名も、チョコレートらーめん。

福島県を出自とするラーメン店チェーンの幸楽苑が、2月1~14日までの限定で売り出した異色のラーメンです。

福島市の競馬場近くの幸楽苑で、昼時でしたが、ちょうど入れました(13日昼にも来たのですが、満席で入れず)。

チョコレートのスープに麺が入っているのか、と思ったら、さにあらず。

醤油ラーメンのスープに少しチョコレートが溶けているという感じで、スープの味自体は醤油ラーメン。隠し味的にちょっとショウガが効いていました。

せっかくなので、上に載っている角ばったチョコレートと麺を絡めて食べてみました。

やはり、これだと違和感は否めないです。でも、スープに溶かすと、チョコという味の主張が消えました。

チョコレートと聞くと「甘い」と思うでしょうが、カカオ自体には苦さはあっても甘さはなく、あれは大量の砂糖による甘さです。

いい香りのするカカオ入りのスープはありかもしれませんし、カカオパウダーを練りこんだ麺を白い塩味スープでいただく、なんていうのもありかもしれません。

体にもよいカカオとラーメンの相性は、意外にいいかもしれません。

そんなことを考えるだけで、なんだか楽しくなります。

しみずの里が福島市に4月オープン、入居者募集中

私がお手伝いしている、福島市泉のサービス付き高齢者向け住宅「しみずの里」は、いよいよ、4月1日のオープンへ向けて、着々と完成に近づいています。

 しみずの里ホームページ

この「しみずの里」では、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問看護のサービスも提供します。食事は温かい美味しいものを毎回手作りで提供します。

ただ今、入居者を募集中です!

そして、正式オープンに先がけて、完成内覧会を開催します! 

日時は、2019年3月22日(金)・23日(土)の午前10時~午後4時まで。

この機会に、是非、環境の良さを実際に味わってみてください。

福島駅から飯坂電車で泉駅下車、徒歩5分です。当日は私もいる予定です。

他では味わえない、素敵な環境です。

いらっしゃったなら、必ずそれが分かります!

しみずの里」の南側の同じ敷地内には、国登録有形文化財「佐藤家住宅」があります。福島市内唯一の茅葺きの大規模古民家です。

この「佐藤家住宅」は、明治6年に建造され、広い芝生の庭園には、地名の由来となった「泉」が湧き、茅葺きの兜屋根、合掌造りの大空間、囲炉裏、蔵など、古き良き日本の原風景を感じられる空間がそのまま残されています。

「佐藤家住宅」を地域遺産として末永く守り続けるために、この空間から様々な活動が生まれる場づくりをしていきます。

もちろん、「しみずの里」の入居者の皆さんが、ゆったりと楽しく過ごせる場所として輝かせていきます。

大きな茅葺き屋根の風格ある古民家。四季折々に咲き誇る花々や様々な果実。吾妻山からの伏流水がコンコンと湧いてくる泉。

ベンチに腰掛けながら、大きな空を見上げるのもよし。

ウグイスの鳴く林の中で、タケノコを探すのもよし。

泉のなかでスイカやビールを冷やして、セミの声、夏を楽しむもよし。

近所の方々や子どもたちがふらっとやってきて、わっと歓声を上げる。

そば打ち名人もやってきて、美味しい日本酒を楽しむ秋。

囲炉裏の火を囲んで、外国から来られた方々と和やかに語らう夜。

音楽会や映画上映会、勉強会、セミナー、お茶会、薪能・・・。

何だか、ここにいるだけで温かく、ほっこりしてくるような・・・。

日本一、いや世界一幸せな場所になったらいいな、と思います。

そんな場所を「しみずの里」で一緒につくりませんか。入居される方は、その仲間だと勝手に思っています。

ご関心のある方は、matsui@matsui-glocal.com へお気軽にお知らせください。ご連絡をお待ちしています。

よりどりインドネシアのオフ会+交流会を検討中

毎月2回発行している情報ウェブマガジン「よりどりインドネシア」は、2月7日発行分で第39号となりました。購読者数も70名ほどとなり、少しずつ増えてきています。バックナンバーは以下のリンクからご覧ください。

よりどりインドネシアのバックナンバー

一般のメディアではなかなか伝えられない、いくつものインドネシアを伝える日本語媒体にしていきたい、と願って発行してきましたが、そろそろ、購読会員のオフ会+交流会を行いたいと考えています。

会のスタイルをとくにかっちり決める必要はないと思いますが、一般の講演会スタイルではなく、もう少し参加者同士の距離が近い、トーク+自由討論(意見交換)に食事または飲物付き、という感じで考えています。参加された方の誰もが自由に発言し、それをもとに対話するという形を採りつつ、内容は易しくかつ正しいものにしていきたいと思います。

もちろん、購読会員に限定せず、よりどりインドネシアに興味のある方や、そのときのテーマに関心のある一限さんも歓迎、という緩やかな会になればと思います。この会を通じて、新たに購読者になってくださるならば、それはもちろん、存外の喜びです。

会の頻度ですが、できれば毎月、難しければ2~3ヵ月の1回ぐらい、と考えています。毎回、ゲストをお招きしたいと思っていますので、「話題提供者になってみたい」という方は遠慮なくお知らせください。また、こちらからも一本釣りで、話題提供者になっていただけるよう、お願いしていく予定ですので、よろしくお願いいたします。

インドネシア在住の方で、たまたまその頃一時帰国するよ、という方、是非、話題提供者になっていただきたいので、お知らせください。

東京、ジャカルタ以外でも、開催できればと思いますので、ご希望の方はお知らせください。スケジュール調整をいたします。費用面の相談は後ほど、ということで。

とりあえず、まずは3月半ばにジャカルタで、3月後半または4月初めに東京で、私が話題提供者として、「2019年大統領選挙・総選挙とその後のインドネシア」という話をしようかなと思っています。できれば、ゲストもお招きして、トークの形で話をしたいとも思っています。

日程が確定しましたら、改めて告知いたします。よろしくお願いいたします。

1 15 16 17 18 19 75